出会い頭事故防止装置

非優先道路側の車両が一時停止することで、交差点手前の走行制限ポールが路面に格納され、交差点に進入できる構造とした。またこの構造故、交差点から非優先道路側への逆走を防止することもできる。

・図１：装置の作動前。通常状態であり車両は通行できないが、歩行者、自転車は走行制限ポールの間を通行できる。
・図２：装置の作動後。車両停止ボード上に車両が数秒停車し、走行制限ポールが路面に格納された状態。車両が通過する時間、油圧制御によりこの状態を保持する。

うっかり運転等の一時停止不履行による交差点進入の結果として、理不尽な痛ましい交通事故が見受けられる。
人間に間違いは付きものなので、ドライバー任せではない一時停止の仕組みが必要と考えた。