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電動パイプサポート
知財訴訟費用保険 | 未加入 知財訴訟費用保険とは |
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希望契約形態 |
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希望譲渡価格 | - ※応相談 |
希望ライセンス価格 |
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試作品 | 貸出はありません |
特許簡易価値評価書 | ありません |
概要
電動パイプサポートを改良しました。
電動パイプサポートはピンに歯車と六角部を設け、スライド板にも歯車を設け、インパクトに六角ソケットを着けてピンを支点として回転させピンと合致したスライド板を回転させサポートを伸縮させるものでした。
※電動パイプサポートは梁底、スラブ受けに多用する5尺、6尺、7尺、9尺を念頭にしています。
〔改良点〕
1.ピンに設けていた六角部と歯車を廃止し、新たにフランジを施しましたのでピンがシンプルになりコストも下がります。
2.新に歯車付ソケットを考えました。このソケットは現場に2~3個あれば充分です。
3.ピンの歯車がソケットに移動する事で、ピンは支点ですが回転しなくなりますので、ピンや差込管の穴の摩耗が無くなります。又、回転する負荷が無くなり省エネとなります。
4.今まではピンとスライド板が合致していないとスライド板を上げ下げ出来ませんでした。サポートの作業工程では、サポートの差込管を伸ばして大引きのブレ止めに突き当て、差込管の任意の穴にピンを差し込みます。この時点でスライド板は下方でピンからはなれた場所に有ります。改良前は一度持ち上げた差込管を落としてピンの歯車とスライド板の歯車を合致させてから、インパクトで回転させ、大引きまで伸ばします。
5.改良後の歯車付ソケットはピンを介さずスライド板の歯車に合致させて回し、ピンに達するまで上昇させ、ピンに達するとピンに乗り換え、力強く押し上げます。
〔効果〕
型枠工事に於いて長尺サポートは、とりわけ重く、仕事量も多大です。
歯車付ソケットと電動用支持ピンや電動用スライド板の連携で2~3倍の早さで作業を行う事が出来ます。18Vインパクトで140㎏の巻き上げ力が有りますので、梁底やスラブに
鉄筋の荷重が掛かっている状態でも簡単にレベルの調整が出来ます。
又、支持ピンを介さずに、歯車付ソケットでスライド板の空回しで高速の上げ下げ出来ます。
〔生産コスト〕
既存のパイプサポートの支持ピンとスライド板と同等のコストで電動用支持ピンと電動用スライド板は作れます。
電動支持ピンは径12mmの丸棒(S-45-C)にフランジを施したもので、電動スライド板
は鋳物(FCD40)です。
〔ニーズ〕
型枠工事に於いて、マンションの3LDKでは100本程の長尺サポート。
平均的なマンション一棟で3000本程の長尺サポートを要します。全国ベースで最低でも百万本~2百万本がターゲットで、この特許の部材で10億円以上の売り上げを見込めます。
〔販売方法〕
コピー商品に対応する為、販売は法人のみ、直販で100セット単位が望ましく思います。
※重複する部分もありますが動画の説明をご覧ください。
権利所有者からのコメント
建設業の型枠工事で重要の位置を占めるパイプサポートをインパクトレンチを使って伸縮させる方法を考えました。
パイプサポートの部品であるスライド板と支持ピンを、周囲に歯車を施したスライド板と、歯車と六角部を施した支持ピンに交換します。
六角ソケットで支持ピンを回し、支持ピンの歯車と合致する歯車を持つスライド板を回転、サポートを伸縮させます。
この特許の売りは、電動パイプサポートを作って売るのではなく、歯車付のスライド板と歯車付の支持ピンのみを売ります。
既存のパイプサポートは二つの部品を変えるだけで電動パイプサポートに変貌します。
電動用支持ピン(S-45-C)と電動用スライド板(FCD40)の製作のハードルは高くありません。